tmuxはterminal multiplexerでGNU screenみたいな感じだが使いやすい印象を受けた。
まず画面の分割がしやすかった。自分が無知なだけかもしれないがscreenで画面を分割しシェルを立ち上げるには
C-z C-S -> C-z Tab -> C-z C-c と6手順が必要だった。水平に分割できるようにするパッチもあるようだが、デフォルトではできない。
tmuxでは
C-z C-"で縦分割、C-z C-%で水平分割でのシェル起動ができ非常に使いやすい。ショートカットもscreenと基本的なキーバインドが似ており移行もスムーズだった。
分からなくなればC-z ?でキーバインドが確認できる。
C-z tで現在時刻を表示なども面白いと思った。
screenを使いながら開発されたためscreenと衝突しないようにデフォルトのエスケープがC-bである(と書いてあった気がした)。
これは少し困るので以下の設定を~/.tmux.confに書けばC-zをエスケープにできた。
set-option -g prefix C-z
unbind-key C-b
bind-key C-z send-prefix